この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 遠い唇
-
価格:858円(本体780円+税)
【2023年09月発売】
- 雪月花
-
価格:693円(本体630円+税)
【2023年02月発売】
- 中野のお父さんは謎を解くか
-
価格:748円(本体680円+税)
【2021年11月発売】
- 空飛ぶ馬
-
価格:792円(本体720円+税)
【1994年04月発売】
[BOOKデータベースより]
一九七七年、ミステリ作家でもある名探偵エラリー・クイーンが出版社の招きで来日し、公式日程をこなすかたわら東京に発生していた幼児連続殺害事件に興味を持つ。同じ頃、大学のミステリ研究会に所属する小町奈々子は、アルバイト先の書店で、五十円玉二十枚を「千円札に両替してくれ」と頼む男に遭遇していた。奈々子はファンの集い「エラリー・クイーン氏を囲む会」に出席し、『シャム双子の謎』論を披露するなど大活躍。クイーン氏の知遇を得て、都内観光のガイドをすることに。出かけた動物園で幼児誘拐の現場に行き合わせたことから、名探偵エラリーの慧眼が先の事件との関連を見出して…。敬愛してやまない本格ミステリの巨匠EQの遺稿を翻訳したという体裁で描かれる『ニッポン硬貨の謎』The Japanese Nickel Mysteryが、十余年の歳月を経て堂々完成。アメリカの作家にして名探偵が日本の難事件をみごと解決する、華麗なるパスティーシュの世界。エラリー・クイーン生誕百年記念出版。
[日販商品データベースより]名探偵エラリー・クイーンが解く、50円玉20枚両替事件の真相。敬愛する本格ミステリの巨匠の遺稿を翻訳したという体裁で描かれる、華麗なるパスティーシュの世界。エラリー・クイーン生誕100年記念出版。〈受賞情報〉本格ミステリ大賞評論・研究部門(第6回)