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現実から切り離された文学の諸問題
Key library
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2013年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784488015367
[BOOKデータベースより]
想像力と現実が切り離されてしまった時代に、文学には何ができるだろう。ライトノベル・ミステリ・アニメ・SF、異なるジャンルの作家たちは、遠く離れてしまった創作と現実をどのように繋ぎあわせようとしていたのだろうか。新井素子、法月綸太郎、押井守、小松左京―四人の作家がそれぞれの方法で試みた、虚構と現実の再縫合。彼らの作品に残された現実の痕跡を辿りながら、文学の可能性を探究する。著者最初にして最後の、まったく新しい文芸評論。
第1章 新井素子と家族の問題
第2章 法月綸太郎と恋愛の問題
第3章 押井守とループの問題
第4章 小松左京と未来の問題
想像力と現実が切り離された時代に、文学には何ができるのだろうか。本書では、ライトノベル・ミステリ・アニメ・SF、異なるジャンルで文学と社会の再縫合を試みた作家を読み解く。
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想像力と現実が切り離されてしまった時代に、文学には何ができるだろう。ライトノベル・ミステリ・アニメ・SF、異なるジャンルの作家たちは、遠く離れてしまった創作と現実をどのように繋ぎあわせようとしていたのだろうか。新井素子と家族、法月綸太郎と恋愛、押井守とループ、小松左京と未来――4人の作家が試みた、虚構と現実の再縫合。彼らの足跡から文学の可能性を探究する。著者初にして最後の、まったく新しい文芸評論。