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[BOOKデータベースより]
まいにちおこられてばかりのぼく。なんで、ぼくはおこられるんだろう?なんで、ひとはおこるんだろう?ドキュメンタリーTV番組「情熱大陸中川ひろたか編」から生まれた絵本。
[日販商品データベースより]毎日おこられてばかりのぼく。なんで人はおこるんだろう。どんな時、人はおこるんだろう。でも、おこられないところに行っても、さびしすぎる…。ドキュメンタリー番組「情熱大陸中川ひろたか編」から生まれた絵本。
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日常生活の中でも、人は色々な感情に振り回される。笑って、泣いて、そして「怒る」。人に「怒る」、子どもに「怒る」、自分に「怒る」。そして、子どもたちは大いに「怒られる」。でも、ちょっと立ち止まってみる。想像力を働かせてみる。今、なんで怒ったんだろう?あの人は、どうして怒ってるんだろう?ぼくは、どうして……?そう考えてみると、怒り方ってみんな違う。「怒る」のが好きな人っているのかな?前作『ないた』に引き続き、今回は長谷川義史さんとのコンビで誕生した気持ちを考える絵本の新作『おこる』。中川ひろたかさんが「おこる」について考えると、こんな話になるのです。「なるべく おこらない ひとに なりたいんだけどなぁ。」子どもだって、みんなそう思っている。私も考え続けている。だから、大人たちも必死に考えなくてはいけない。怒りたくなくたって、怒らなくてはいけない時もあるということも含めて。自分の「気持ち」を考える事というのは、今のこの時代だからこそ、とても大事なこと。一人でも多く、この絵本が読まれることがありますように。そして、怒られすぎている子どもがいなくなりますように。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
怒られているばかりの僕。
あまりおこられるから遠くへ行ってしまいたい。
それでは寂しすぎる。
思えば自分も怒ることがある。
おこっても気持ちはスッキリしない。
おこらない子になりたいな。
とてもいい話です。
そして、小学生低学年が中心の小学校の読み聞かせ。児童と保護者で100人ほどを前にして読み聞かせ開始。
最初のページで、「おこられた」と言うと笑い声があがりました。読み進むにつれて笑いはエスカレート。最後には大爆笑になって…。
一人で海に行くところでは、さまざまな反応をみせながら、すーっと静かになった。
「おこられる」という言葉に小学生は非常に敏感でした。そして、孤独感に関しても敏感でした。
話の中で、自分が怒られる立場から、お母さんやお父さんをおこる立場になったとき、子ども達は目を輝かせていたようです。
おこっても、おこられても気分はスッキリしない。最後のところはナットクだったのかどうか、少しざわついていました。
「話がウケた」というより、おこる、おこられるということに今の子どもがいかに反応するか。読み聞かせでこれほど子ども達が反応したこともないので、ある意味驚きでした。(ヒラP21さん 50代・千葉県 男の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】