- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 名君の碑
-
保科正之の生涯
文春文庫 な29ー5
- 価格
- 1,078円(本体980円+税)
- 発行年月
- 2001年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167567057
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 完本保科肥後守お耳帖
-
価格:1,005円(本体914円+税)
【2011年08月発売】
- 落花は枝に還らずとも 上巻
-
価格:838円(本体762円+税)
【2008年01月発売】
- 落花は枝に還らずとも 下巻
-
価格:838円(本体762円+税)
【2008年01月発売】
ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
- HonyaClub.comアンケート
-
「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
歴史の好きな方には是非読んで欲しい一冊だと思います。徳川三百年の歴史の中で数多有能な士はいますが、所謂お殿様で、彼ほどの名君はそうは居ないのではないかと読後思いました。現在で例えるならば、県知事の仕事をしながら、内閣総理大臣補佐も同時にこなしたといったところでしょうか。幕政と藩政で見事な手腕を発揮しています。現在の政治家に彼ほどの人がいれば、わが国ももっと住みよい国になるのではと思ってしまいます。(オヤジ/男性/40代)
[BOOKデータベースより]
江戸時代初期、二代将軍秀忠のご落胤として生まれた幸松は、信州高遠の保科家を継ぐ。やがて異母兄である三代将軍家光に引き立てられ、幕閣に於いて重きをなすに至る。会津へ転封となった後も、名利を求めず、傲ることなく、「足るを知る」こそ君主の道とした清しい生涯を、時に熱く、時に冷静に描く著者渾身の書。