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[BOOKデータベースより]
日本の「強さ」を自覚せよ―衝撃の国連レポート「日本は世界1豊か」。福島清彦、中野剛志、橘玲、磯田道史、原田曜平、冨山和彦、立花隆…最強の布陣によるニッポン論。
第1章 誰も知らない「世界一の日本」(衝撃の国連レポート「世界一豊かな日本」(福島清彦);東南アジアに「ガラパゴス化」を売り込め(大泉啓一郎);ノーベル賞量産の秘密(馬場錬成);世界で一番安全な国(河合幹雄);中国・韓国に勝つ秘策(原田曜平);「高齢化で農業に未来はない」のウソ(浅川芳裕);激増する空き家を活用すべし(牧野知弘))
第2章 日本人の弱点を克服せよ(世界一の国産ロボットはなぜグーグルに買われたのか(加藤崇);地方版「所得倍増計画」を実施せよ(冨山和彦);低負担なのになぜ重税感を感じるのか(井手英策);「おもてなし」と長時間労働の危険な関係(黒田祥子・山本勲);日本人が日本を捨てるとき(磯田道史))
第3章 大転換期の勝者とは?(ニュー・ノーマル経済の勝者は日本だ!(中野剛志);21世紀の「坂の上の雲」(橘玲);一匹狼中村修二型か、チームカミオカンデ型か(立花隆))
日本の「強さ」を自覚せよ──。
この国を覆い尽くす感情的な悲観論にNOを!
ニュースは今日も暗い未来への予測を報道している。
しかし、それらは本当なのだろうか?
私たちは自分たちの姿を正しく見ているのだろうか?
欧州の世界的科学者は取材時にこう口にした。
「私が見るところ日本には何の問題もない。高齢化? 人口減? それが日本人と日本の社会にとって解決不能な困難だとはまったく思えない」
ネットで大反響を巻き起こした「日本は世界一豊か」という国連調査について福島清彦氏が分析。
「ニュー・ノーマル経済の覇者は日本だ!」中野剛志
「21世紀の坂の上の雲」 橘玲
「日本人が日本を捨てるとき」磯田道史
「中国・韓国に勝つ秘策」原田曜平
「世界一の国産ロボットはなぜグーグルに買われたのか」加藤崇
「東南アジアに『ガラパゴス化』を売り込め」大泉啓一郎
「地方版『所得倍増計画』を実施せよ」冨山和彦
「一匹狼型中村修二型か、チームカミオカンデ型か」立花隆
牧野知弘、馬場錬成、河合幹雄、浅川芳裕、井出英策、黒田祥子、山本勲……
各界の知がここに集結。
最強の布陣で刺激的な「新常識」を提示する。
アメリカのリーダーシップが揺らぎ、中国の経済成長にも翳りが見える今、超大国も不安定化の危機を常に内包している。今こそ日本社会の安定性と外からのインパクトを素早く取り込む吸収力を自覚し、その底力をフルに生かすときである。
文藝春秋SPECIAL2015冬号をコンパクトにお求めやすく加筆・再構成した新書の登場です。
日本の本当の凄さをぼくたちはまだ知らない
日本を覆い尽くす悲観論にNOを! 衝撃レポート「日本の実力2015」の大反響を巻き起こした国連調査など各界の知が集結。