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ひとりの記憶

海の向こうの戦争と、生き抜いた人たち

文藝春秋
橋口譲二 

価格
1,870円(本体1,700円+税)
発行年月
2016年01月
判型
B6
ISBN
9784163903958

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太平洋戦争を機に海を渡り、戦後も帰国せずにその地で生きることを選んだ「日本に帰らなかった日本人」を、『17歳』の著者が世界各地に訪ね歩き、インタビューした渾身の書下ろしノンフィクション。インドネシア、台湾、サイパン、ポナペ、韓国、中国、ロシア、キューバ……終戦の混乱の中で、彼らの下したひとつひとつの選択、ひとりひとりの生き方を寄り添うように描くうちに、近代国家・日本が確定するまでの、混沌としたアジアの地図が浮かび上がってくる。写真家である氏のポートレイトも多数収録。単著としては16年ぶり。

内容情報
[BOOKデータベースより]

日本に戻ってどうするのさ。インドネシア、台湾、サイパン、ポナペ、韓国、中国、ロシア、キューバ…太平洋戦争を機に海を渡り、戦後も帰国せずその地で生きることを選んだ日本人。終戦の混乱の中で、彼らの下した一つ一つの選択、一人一人の生き方とは?取材から執筆まで二十年の歳月をかけた、渾身の書下ろしノンフィクション。

笠原晋(インドネシア)―「北スマトラの無人地帯で生きるつもりでした」
井上助良(インドネシア)―「頭がこんがらがっちゃってですね、希望が迷ってしまった」
下山文枝(台湾)―「こっちは故郷と同じ。ただ言葉が通じないだけ…」
平得栄三(台湾)―「魚がいればどこまででも行った。氷が見え始めたらその先には行かない」
米本登喜江(韓国)―「絶対に振り返らないで、前向きに生きて行こうと思ったんです」
中村京子(中国)―「八路軍のことは知らなかったけど、生きる道があるのなら入ろうと決めた」
金城善盛(サイパン)―「卒業したらニューギニアへ行って、パイナップルでも作ろうかと思っていた」
秋永正子(ポナペ)―「お父さんの生まれた国、非常に良かったと思いますよ」
佐藤弘(ロシア)―「年とって日本に戻ってどうするのさ。死ぬんならここで死んでしまえ、と僕はいうのさ」
原田茂作(キューバ)―「百姓は自分で出来る。可能性のある仕事だから働くだけ働いてやってきました」
生き抜いた人たち

[日販商品データベースより]

太平洋戦争を機に海を渡り、戦後も帰国せずにその地で生きることを選んだ日本人。終戦の混乱の中で、彼らの下した一つ一つの選択、一人一人の生き方とは。渾身の書下ろしノンフィクション。



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