- 「悲しき熱帯」の記憶
-
レヴィ=ストロースから50年
中公文庫 か29ー2
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2010年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122053854
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 1日1テーマ30日でわかる仏教
-
価格:1,595円(本体1,450円+税)
【2025年03月発売】
- 教科書にそって学べる国語教科書プリント1年光村図書版 改訂版
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2024年03月発売】
- 教科書にそって学べる国語教科書プリント4年光村図書版 改訂版
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2024年03月発売】
- 消費の主役は60代 シニア市場最前線
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年06月発売】
- 入門知的財産法 第3版
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2023年02月発売】
[BOOKデータベースより]
日本人と同じモンゴロイドの遠い枝分かれが、地球の対極で、16世紀以来の白人の掠奪と殺戮の果てに、いま絶滅の危機に追い込まれている。レヴィ=ストロースが名著『悲しき熱帯』の舞台となったブラジルを訪れて50年後、恩師の足跡をたどってこの地を旅した文化人類学者は何を見たか。最後の狩猟採集民ナンビクワラの現状にも接し、「なぜ熱帯は悲しいのか」を考える。
1 反世界としてのブラジル(堆積する誇大妄想;歴史の気まぐれ ほか)
2 灰まみれのモラトリアム・ピーターパンたち(笛を吹く男たち;正座する女 ほか)
3 なぜ熱帯は今も悲しいのか(ヨーロッパ文明にとっての新世界;すべてを奪われた人びと ほか)
4 「紐文学」と口誦の伝統
5 私にとってのブラジル―十二年ののちに(“南蛮時代”の意味;ベニンと日本 ほか)