- 在庫状況:取り扱いが終了いたしました
- スカイ・クロラ
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- 価格
- 649円(本体590円+税)
- 発行年月
- 2004年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122044289
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ユーザーレビュー (5件、平均スコア:4.6)
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「おすすめSF作品」レビューコメント
大人にならない子供「キルドレ」その不思議な世界観を森博嗣が独自の文章で描き出す。読後感がなんともいえない秀逸な作品です。(nico/女性/20代)
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
読まなきゃ損します(アールグレイ/男性/10代)
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
シリーズを通して引き込まれる面白さがある。(わんこ/男性/20代)
- sige
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水彩画の世界のよう
詩のように短いセンテンスで改行する部分が頻繁に出てくる。テンポを強調したいのか?。そのためか頁数の割にはあっという間に読了してしまった。
人間によって作られた“若いままで殺されない限り死ぬことの無い人間”の物語。これを読んだ時カズオ・イシグロの『私を離さないで』に登場する“ドナー”を思い出した。これも人間によって作為的に作られたクローン人間だから有り得そうな話だった。しかし、この“キルドレ”(これは英語の Children をもじったものであろう)はちょっと有り得ない話だけど面白い。
工学博士らしくエンジンや飛行機などのメカニックなところは詳しい。が“飛行機用語”が頻繁に出てくるので度々辞書を開いた。章のタイトルとなっているカタカナは全てプロペラ飛行機の部分名だ。プロペラ飛行機での戦闘シーンが出てくるがこれも飛行機に詳しい者でないと情景が浮かんでこない。宮崎アニメ“紅の豚”をイメージした。
読み終わってみると物語としては今一つ消化不良のような感じだったが、ネットで絢香のアニメ“スカイ・クロラ”の主題歌を聴いたらなんとなく雰囲気が伝わってきた。
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
ハードカバーの表紙も綺麗で、独特のムードのあるストーリーで読み応えがあります。(たすき)
[BOOKデータベースより]
僕は戦闘機のパイロット。飛行機に乗るのが日常、人を殺すのが仕事。二人の人間を殺した手でボウリングもすれば、ハンバーガも食べる。戦争がショーとして成立する世界に生み出された大人にならない子供―戦争を仕事に永遠を生きる子供たちの寓話。