- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 砂の女 改版
-
- 価格
- 781円(本体710円+税)
- 発行年月
- 2003年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101121154
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 飛ぶ男
-
価格:649円(本体590円+税)
【2024年03月発売】
- アイドル失格
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2022年11月発売】
- 無関係な死/時の崖 改版
-
価格:649円(本体590円+税)
【2003年12月発売】
- けものたちは故郷をめざす
-
価格:737円(本体670円+税)
【1982年05月発売】
- 方舟さくら丸 改版
-
価格:825円(本体750円+税)
【2020年01月発売】
ユーザーレビュー (5件、平均スコア:4.6)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
- 寿太郎
-
砂の女?
阿部公房さんの「砂の女」若い時に読みました、その時は本の内容を良く理解することができませんでした。砂に埋もれていく処、想像できませんでした。
- HonyaClub.comアンケート
-
「怖い本」レビューコメント
ある理由のため、砂の中に埋もれていく家から逃げられない。どうしても逃げられない。読んでいるだけで、自分が砂の中に居るような気がしてきます。想像力が豊かな人ほど、苦しいような恐ろしさにはまっていくと思います。そして、ラストが・・・残酷です。(ヘタレ小僧/男性/40代)
- ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 もっとも繰り返し読んだ本
- ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 心に残る1冊と言われると、やはりコレに立ち返ります。ラストで受けた衝撃は今でもやっぱり一番!癒されたり、励まされたりだけでなく、たまには深ーい穴に嵌まってみるのも…。
- HonyaClub.comアンケート
-
「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
私が好きなのは、安部公房・・
高校時代、初めて読んだのですが、凄く衝撃的だったのを覚えています。特に好きなのは「砂の女」という作品。
この話は本当ストーリー展開が最高に面白くて、確か、読むのが止まらなくて一気に読んだのを覚えてます。
どんな話だったか簡単に解説すると・・。都会で暮らすひとりの学校教師。
…夏休み。…地方へ新種を求めて昆虫採集にでかけた彼は、終点の辺鄙(へんぴ)な場所でバスをおり、やがて集落のある砂丘へと入りこむ。
日も暮れかかってきたところへ、通りかった村の老人に愛想よく宿のひとつもお世話しましょうかといわれ、気安く応じた彼は、案内されるままに、切り立った砂丘の底にある一軒の家へ、縄梯子を伝って降りてゆく。
そこには、砂に埋もれて暮らすひとりの女。さらに、砂を掻きだす作業が一晩中つづく奇異な光景。
ふと気がつくと、いつのまにか降りてくるときに使った縄梯子は、上から村の男たちに巻きあげられ、彼は、砂の中で暮らす女と2人きりで、砂丘の谷間に取り残されてしまう……。という話・・・
エピローグを読んだだけでも面白そうでしょ?ストーリーの面白さ、奇妙な光景への好奇心、気になる展開・・・・そんな 魅力一杯の一冊です。
私なら 絶対持っていく一冊ですね。でも面白い本ってすぐ読み終わっちゃうんですよね・・逆に それほど面白くない方が毎日ちょっとづつ読めていいのかな?ww
[BOOKデータベースより]
砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋もれていく一軒家に閉じ込められる。考えつく限りの方法で脱出を試みる男。家を守るために、男を穴の中にひきとめておこうとする女。そして、穴の上から男の逃亡を妨害し、二人の生活を眺める部落の人々。ドキュメンタルな手法、サスペンスあふれる展開のなかに、人間存在の象徴的な姿を追求した書き下ろし長編。20数ヶ国語に翻訳された名作。