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- 反日と反中
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- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2005年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087203066
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【2007年01月発売】
[BOOKデータベースより]
近年、中国では反日感情が高まり、日本でも反中感情が芽生えている。経済的にはますます相互依存が深まっている両国で、いまなぜこうした現象が起きているのだろうか?近代以降の日中関係には、靖国神社参拝や尖閣諸島、歴史教科書といった個別の問題だけでは説明することのできない、長い歴史のなかで形成された複雑な国民感情が横たわっている。現代に影響を与え続ける日中の歴史をひもときながら、不毛な感情的対立を超え、東アジアの両国が共に発展しうる道程をさぐる。
第1部 感情的反発としての反日と反中―狭隘なナショナリズムか(中国の反日騒動;日本の反中感情)
[日販商品データベースより]第2部 対日観と対中観のルーツを求めて(中華世界の安定から動揺、そして再興へ;日本の国民感情としての反中意識―羨望感の倒錯;中国の国民感情としての反日意識―蔑視観の倒錯)
第3部 共産党支配と経済的擡頭(国民を結束させるためには反日は不可欠;中国の市場経済への驀進は「脅威」か、「軽蔑」か)
第4部 争点とその行方(今日の反日と反中の対峙;本当に反日と反中を超克できるか)
中国の対日観、日本の対中観のルーツとは何か。両国の複雑な歴史を検証しながら、靖国参拝や台湾独立など日中間に横たわる様々な問題を分析。反日・反中を克服し共に発展しうる道を探る。