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講談社学術文庫 2595
講談社 北川忠彦
点
今から約六〇〇年前の室町時代に、能を大成させた世阿弥(一三六三〜一四四三?)。大衆芸能を芸術へと昇華させ、『井筒』『高砂』『実盛』などの名作を遺し、世界初とされる演劇論『風姿花伝』を執筆した天才能楽師とは、何者だったのか。その背景と芸論を父・観阿弥との作品比較、二一の伝書から考察。彼が求めた「老いの美学」を探る。
第1章 世阿弥とその時代(猿楽能の誕生;父・観阿弥 ほか)第2章 世阿弥の作品(能の作者;大和猿楽の伝統―劇的現在能 ほか)第3章 世阿弥の芸論(世阿弥の伝書;『風姿花伝』 ほか)第4章 世阿弥の流れ(晩年の世阿弥;能の流れ)
現存する最古の演劇といわれる、能楽。今から約600年前の室町時代に、世阿弥(1363〜1443?)は、当時の大衆芸能を芸術へと昇華させ、『井筒』『高砂』『砧』『実盛』『葵上』など今も上演される名作を遺し、『風姿花伝』を始めとする世界初の演劇論を執筆しました。これほどまでの偉業をなしえたにもかかわらず、肖像画の1枚もない。世阿弥とは、一体どんな人物だったのでしょうか? なぜこの時期に、これほどまでの仕事をなしえたのか――。その時代背景や彼の思想哲学を、父・観阿弥や、禅竹、金剛などライバル達との作品比較、伝書から見る芸論などから細やかに考察。晩年、大衆に拒絶され、自身も佐渡に流された世阿弥の生涯も辿りながら、彼が求めた「老いの美学」についても検証します。本書は『世阿弥』(1972年 中公新書)より、舞台写真、資料写真を新たに差し替え、解説を加筆、文庫化したものです。解説「異端者としての世阿弥」 土屋恵一郎(明治大学長)
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
今から約六〇〇年前の室町時代に、能を大成させた世阿弥(一三六三〜一四四三?)。大衆芸能を芸術へと昇華させ、『井筒』『高砂』『実盛』などの名作を遺し、世界初とされる演劇論『風姿花伝』を執筆した天才能楽師とは、何者だったのか。その背景と芸論を父・観阿弥との作品比較、二一の伝書から考察。彼が求めた「老いの美学」を探る。
第1章 世阿弥とその時代(猿楽能の誕生;父・観阿弥 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 世阿弥の作品(能の作者;大和猿楽の伝統―劇的現在能 ほか)
第3章 世阿弥の芸論(世阿弥の伝書;『風姿花伝』 ほか)
第4章 世阿弥の流れ(晩年の世阿弥;能の流れ)
現存する最古の演劇といわれる、能楽。
今から約600年前の室町時代に、世阿弥(1363〜1443?)は、当時の大衆芸能を芸術へと昇華させ、『井筒』『高砂』『砧』『実盛』『葵上』など今も上演される名作を遺し、『風姿花伝』を始めとする世界初の演劇論を執筆しました。
これほどまでの偉業をなしえたにもかかわらず、肖像画の1枚もない。
世阿弥とは、一体どんな人物だったのでしょうか? なぜこの時期に、これほどまでの仕事をなしえたのか――。
その時代背景や彼の思想哲学を、父・観阿弥や、禅竹、金剛などライバル達との作品比較、伝書から見る芸論などから細やかに考察。
晩年、大衆に拒絶され、自身も佐渡に流された世阿弥の生涯も辿りながら、彼が求めた「老いの美学」についても検証します。
本書は『世阿弥』(1972年 中公新書)より、舞台写真、資料写真を新たに差し替え、解説を加筆、文庫化したものです。
解説「異端者としての世阿弥」 土屋恵一郎(明治大学長)