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- 文学の戦後
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対談
講談社文芸文庫 あR1
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2009年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062900638
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[BOOKデータベースより]
詩誌「荒地」に拠って戦後現代詩を主導してきた鮎川信夫。詩人として、また文学と思想の新たな理論を展開し、現代をリードしてきた吉本隆明。戦中派の巨人ふたりが、敗戦の衝撃から、身を以て戦後文学史を生きてきた三十四年を振り返り、社会と文学の動向を鋭く問う。―第一次戦後派の限界、江藤淳批判、ソルジェニツィン『収容所群島』の現代史的問題、現代文学の変質など、白熱の議論を交わした対談集。
第一次戦後派と反体制運動
時代の暗さと感性
埴谷雄高の軌道修正
大岡昇平「俘虜記」と降伏の観念
江藤淳「もう一つの戦後史」について
戦前・戦後の自由の問題
「荒地」の詩人たちの変遷
「敗戦」と国家と個人
野間宏「真空地帯」と靖国神社
戦争犯罪と東京裁判〔ほか〕