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- おどろきの中国
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- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2013年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784062881821
[BOOKデータベースより]
そもそも「国家」なのか?なぜ日本人の「常識」は彼らに通じないのか?日本を代表する三人の社会学者が対症療法ではない視座を求めて白熱の大討論。
第1部 中国とはそもそも何か(中国は「国家」なのか?;二千年以上前に統一できたのはなぜか ほか)
第2部 近代中国と毛沢東の謎(なぜ近代化が遅れたのか;明治維新とどこがちがったか ほか)
第3部 日中の歴史問題をどう考えるか(伝統中国は日本をどう見ていたか;中国人の認知地図 ほか)
第4部 中国のいま・日本のこれから(「社会主義市場経済」の衝撃;〓(とう)小平のプラグマティズム ほか)
中国はそもそも「国家」なのか? 2000年以上前に統一できたのはなぜか? 毛沢東の権力とはいかなるものだったか? 冷戦が終わっても共産党支配が崩れなかった理由とは? 中国は21世紀の覇権国になるのか? 対症療法ではない視座を求めて、日本を代表する知性が徹底討論。真に中国を理解するための必読書! (講談社現代新書)
「中国が、こんなに存在感を増しているのに、私たちは中国のことを知らない。中国についてとてつもなく饒舌に語られているのに、日本人を含む中国の外の者には、中国という社会がわからない。……中国は、日本のすぐ隣にあって、歴史的にも深いつながりがあるのに、現在の日本人にとって、西洋以上に謎である。」(まえがきより)
あの国を動かす原理は何か? どう付き合っていけばよいのか? 一気読み必至の大鼎談! 巨大な文明の謎とこれからを考える。