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- JAL再建の真実
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- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2012年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784062881760
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[BOOKデータベースより]
JAL再建は本物か?実質的な破綻をスクープしたジャーナリストだからこそ書ける、再上場の功罪を問う。
第1章 隠れ破綻(傲慢な内容証明郵便;個人を狙い打ちした露骨な意図 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 “最後の社長”西松遥の闘い(頑固一徹の経理部長;三代目の生え抜き社長・近藤晃の“遺言” ほか)
第3章 引き金を引いた前原国土交通大臣(民主党政権の誕生;前原誠司・国土交通大臣の資質 ほか)
第4章 プレパッケージ型法的整理と稲盛和夫(海外支店長たちの陳情;過去最大の倒産劇 ほか)
会社更生法の適用申請から2年、経営破綻したJALがこの9月には再上場を果たす。経営破綻の実態をスクープした著者が、2兆3000億円もの負債を抱え込んだ旧体制の悪弊をあらためて検証。一方、一私企業を救うために講じられた「法的整理」という措置が大きな副作用を残したことも見逃せない。安易な政府支援が、同業を危うくしているだけでなく、市場や行政の信頼を大きく損ねているからだ。再上場の功罪を問う、緊急出版!
“折れた翼”は本当にV字回復を果たしたのか――。
2010年1月に会社更生法の適用を申請し、経営破綻した日本航空(JAL)が、わずか2年で史上最高となる2000億円超の営業利益(2012年3月期決算)を計上し、この9月には再上場を果たす。
会社更生法適用申請の3年以上前に、すでに経営破綻の実態を週刊誌・月刊誌誌上でいち早くスクープした著者が、バランスシートを徹底的に分析。見違えるほど健全な会社に生まれ変わった内実に迫るとともに、2兆3000億円もの負債を抱え込んだ旧体制の悪弊をあらためて検証する。
一方、いち私企業を救うために講じられた「法的整理」という異例の措置が大きな副作用を残したことも見逃せない。安易な政府支援が、ライバルの全日空(ANA)を危うくしているだけでなく、市場や行政の信頼を大きく損ねているからだ。
親方日の丸企業の象徴的存在であったJALの破綻と再生の功罪を問う、緊急出版!