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- 日本の戦争と宗教1899ー1945
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- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2014年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062585699
[BOOKデータベースより]
「悪魔を懲らしめねばをかぬ」「これは日本信仰と西洋思想との戦いである」―。「殺生」を禁ずるはずの宗教が、戦争、そして戦争協力を正当化するに至った論理とは。非戦論・抵抗の系譜とともに、大日本帝国の時代、諸宗教の軍・政府への協力の全貌に迫る。
第1章 「二十世紀」の到来―キリスト教公認と宗教政策
第2章 総力戦と大陸への飛躍―第一次世界大戦と布教権
第3章 新国家建設と「新理想郷建設」の模索―満州事変と日本宗教
第4章 大陸での「勢力拡大」―日中戦争と戦時協力
第5章 対米英決戦下の精神界―太平洋戦争と仏教・神道・キリスト教
戦没者法要、海外での神社創建、伝道。「殺生」を禁ずるはずの宗教が、戦争、そして戦争協力を正当化するに至った論理とは。非戦論・抵抗の系譜とともに、大日本帝国の時代、諸宗教の軍・政府への協力の全貌に迫る。
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「悪魔を懲らしめねばをかぬ」、「これは日本信仰と西洋思想との戦いである」――。「殺生」を禁ずるはずの宗教が、戦争、そして戦争協力を正当化するに至った論理とは。大日本帝国の時代、ミッションスクールでおこなわれた神道儀礼、銃後の守りを演出する戦没者法要、海外につぎつぎと建立される神社など、諸宗教の軍・政府との相互依存の全貌を、非戦論・抵抗の系譜とともに描き出す。