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- アメリカ音楽史
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ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで
講談社選書メチエ 496
- 価格
- 2,145円(本体1,950円+税)
- 発行年月
- 2011年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062584975
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【2020年02月発売】
[BOOKデータベースより]
ロック、ジャズ、ブルース、ファンク、ヒップホップ…音楽シーンの中心であり続けたそれらのサウンドは、十九世紀以来の、他者を擬装するという欲望のもとに奏でられ、語られてきた。アメリカ近現代における政治・社会・文化のダイナミズムのもとその“歴史”をとらえなおし、白人/黒人という枠組みをも乗り越えようとする、真摯にして挑戦的な論考。
第1章 黒と白の弁証法―擬装するミンストレル・ショウ
[日販商品データベースより]第2章 憂鬱の正統性―ブルースの発掘
第3章 アメリカーナの政治学―ヒルビリー/カントリー・ミュージック
第4章 規格の創造性―ティンパン・アレーと都市音楽の黎明
第5章 音楽のデモクラシー―スウィング・ジャズの速度
第6章 歴史の不可能性―ジャズのモダニズム
第7章 若者の誕生―リズム&ブルースとロックンロール
第8章 空間性と匿名性―ロック/ポップスのサウンド・デザイン
第9章 プラネタリー・トランスヴェスティズム―ソウル/ファンクのフューチャリズム
第10章 音楽の標本化とポストモダニズム―ディスコ、パンク、ヒップホップ
第11章 ヒスパニック・インヴェイジョン―アメリカ音楽のラテン化
アメリカ音楽産業の殿堂・グラミー賞の歴代受賞者も多数登場。
偉大なるプレイヤーたちとそのサウンドの<歴史>をめぐる、エキサイティングな1冊!
ロック、ジャズ、ブルース、ファンク、ヒップホップ……音楽シーンの中心であり続けたそれらのサウンドは、19世紀以来の、他者を擬装するという欲望のもとに奏でられ、語られてきた。
アメリカ近現代における政治・社会・文化のダイナミズムのもと、その<歴史>をとらえなおし、白人/黒人という枠組みをも乗り越えようとする、真摯にして挑戦的な論考。
2011年サントリー学芸賞[芸術・文学部門]受賞
[目次]
はじめに
第1章 黒と白の弁証法 ――偽装するミンストレル・ショウ
第2章 憂鬱の正統性 ――ブルースの発掘
第3章 アメリカーナの政治学 ――ヒルビリー./カントリー・ミュージック
第4章 規格の創造性 ――ティンパン・アレーと都市音楽の黎明
第5章 音楽のデモクラシー ――スウィング・ジャズの速度
第6章 歴史の不可能性 ――ジャズのモダニズム
第7章 若者の誕生 ――リズム&ブルースとロックンロール
第8章 空間性と匿名性 ――ロック/ポップスのサウンド・デザイン
第9章 プラネタリー・トランスヴェスティズム ――ソウル/ファンクのフューチャリズム
第10章 音楽の標本化とポストモダニズム ――ディスコ、パンク、ヒップホップ
第11章 ヒスパニック・インヴェイジョン ――アメリカ音楽のラテン化
注
Bibliographical Essay │参考文献紹介
あとがき
索引