- 最澄と空海
-
日本仏教思想の誕生
講談社選書メチエ 145
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 1998年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062581455
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[BOOKデータベースより]
804年。遣唐使船で、ともに超大国唐を目指した二学僧。運命は二人を、協力者からライバルへと変える。天台の「正統」理論を学び、日本仏教千年の礎を築いた最澄。勃興する「新思想」密教を学び、独創的な世界構造論を樹立した空海。二巨人が思索を重ねた「一念三千の哲学」「マンダラ理論」等を読み解き、「日本仏教」誕生の瞬間に迫る。
第1章 源泉としてのインド仏教
第2章 中国―仏教のメタモルフォーゼ
第3章 最澄―日本仏教の転換
第4章 天台実相論
第5章 一念三千の哲学
第6章 最澄と天台の世界観
第7章 空海―密教の導入者
第8章 密教行者としての空海―虚空蔵求聞持法
第9章 空海のマンダラ理論
第10章 空海と密教の世界観