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- 象の草子
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- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2015年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784062197878
内容情報
[BOOKデータベースより]
[BOOKデータベースより]
「猫のつなをといて、自由にしてやること」太平の京の都に突然だされたおふれから巻き起こった猫とねずみの諍い。仲裁役の僧師はいかに収めたのか。軽妙にして風雅な語りで後の世に伝える、ことの真相とは―?
[日販商品データベースより]「猫のつなをといて、自由にしてやること」。京の都に突然だされたおふれから巻き起こった、猫とねずみの諍い。仲裁役の僧師はいかに収めたのか…。人気作家の自由な想像力で、あの「おとぎ話」が新しい文学に。
人気作家の自由な想像力で、あの「おとぎ話」が新しい文学になった!美しい絵とともに贈る愛蔵版シリーズ。
「猫のつなをといて、自由にしてやること」慶長七年、洛中にだされたおふれに、猫たちは大喜び。これまでつなにつながれ大切に飼われていたが、晴れて自由の身となった。一方困ったのはねずみたち。猫たちに追われる身となり、物陰に隠れる日々に。猫を再びつなぐように訴える老鼠法師、それに反対する猫又和尚。それぞれの主張に僧師は以下に答えるか?通事をつとめた象の法師が伝える、ねずみと猫の諍いの顛末は?