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[BOOKデータベースより]
おかあさんにもらったカレンダー、くるくるっとまるめて、のぞいてみたらあらふしぎ。なんだかちがってみえるんだ―。
[日販商品データベースより]のりおがお母さんにもらったカレンダーを、くるくるっと丸めたら不思議な望遠鏡ができた。そして、「むかーし、むかし」と唱えると、そこに見えるのは大昔の世界だった…。読み聞かせにぴったりの楽しい絵本。
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カレンダーを丸めて作った望遠鏡に、工作好きの息子はワクワク!
ぐるぐると描きこまれた呪文を、私がアヤシイ抑揚をつけて読んだら、
息子はぐるぐる頭を回しながら、一緒に「あらふしぎー」
新たな望遠鏡が登場するたび、楽しかったです。
のりおが覗いた「おおむかし」「むかーしむかし」「ちょっとむかし」
このおおざっぱな時代設定がいい感じ。
景色はもちろん、覗いているのりおと猫の扮装も変わっちゃうのが可笑しいです。
お母さんが見たかった景色は「5ねんまえ」
あぁ、私も見たくなっちゃった。
そのあとの展開も素敵です。
ちなみにここでは、息子は黙ーって微笑んでいました。
時代が変わっても変わらない、助け合う人々の暮らしと親子の愛に
心和む暖かな絵とお話がぴったり。
ご夫婦の作品と知り、納得です。
ぜひお母さんからお子さんに読んであげて欲しいなぁ、と思います。(ランタナさん 40代・埼玉県 男の子8歳、男の子5歳)
【情報提供・絵本ナビ】