- 新・箱根駅伝
-
5区短縮で変わる勢力図
角川新書 Kー113
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2016年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784040821085
[BOOKデータベースより]
2006年以降、最長距離で急な上りが続く5区が箱根駅伝の勝負どころとなってきた。しかし17年からは、4区が延長され、5区が短縮される。この変更がもたらす影響は極めて大きい。元箱根駅伝ランナーの著者が分析する。
第1章 最長区間の山上り5区が生んだドラマ
第2章 山を制したチームが箱根を制した
第3章 新・箱根駅伝「勝利のセオリー」
第4章 王者・青山学院大に迫るライバル校
第5章 第93回大会の注目ランナーたち
第6章 東京五輪を沸かせる選手は現れるのか
今井正人、柏原竜二、神野大地……
箱根を沸かせた「山の神」の時代は終わるのか?
5区が最長区間になったのは、第82回大会(2006年)からだ。
それまでは最長区間である「花の2区」のエース対決が最もドラマチックであるとされていた。
また、最後まで勝負がもつれ、復路での逆転劇も多かった。そんな戦いが長く続いた後に「5区の時代」が到来することになる。
2006年以降、箱根駅伝は完全に「5区勝負」のレースに変わったのだ。
しかし、そんな「山の神」の時代も終焉を迎えるかもしれない。
2017年の第93回大会から小田原中継所の位置が変わり、5区が23.2kmから20.8kmに短縮されるのだ。(「はじめに」より)
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