[日販商品データベースより]
著者は中国思想・文学の研究者として、特に公羊学・易学の研究で知られ、また古典の訳注、忘れられた漢詩人の作品を再評価・紹介し、数々の業績を残しているが、一方で学問・研究と並行して、折々の感懐、学問上の思い等を詠じた漢詩の作成を続けてきた。
本書には、昭和五十五年より令和三年に至るまで四十二年間に作成された九一七首を収録し、著者自らの読み下し、注を付し、さらに随所に作成の背景をも語った、漢詩愛好家には興味深い書であり、漢詩作成の参考にもなろう。著者の人生記録の一端を知ることの出来る貴重な書でもある。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。