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[BOOKデータベースより]
竹崎季長によって制作された「蒙古襲来絵詞」。その失われた場面を「絵詞」の最も古い情報を持つ白描本から復原。絵そのものをつぶさに検証することで、「絵詞」と「蒙古襲来」に関する後世の誤った認識を明らかにし、本来の姿を表出する。永青文庫全面協力。
第1部 蒙古襲来絵詞研究(「蒙古襲来絵詞」の保存過程と永青文庫白描本の価値;「蒙古襲来絵詞」の特色と分析視点;復原的視点によって絵と詞を読む)
[日販商品データベースより]第2部 竹崎季長と肥後国海頭(海東)郷(竹崎季長の出自;竹崎季長の海頭郷経営・果たせぬ夢;竹崎季長の原風景・中世海頭(海東)郷の景観復原)
第3部 蒙古襲来の背後・被虜人たちの戦後―弘安四年(一二八一)から正応五年(一二九二)(蒙古合戦被虜人が補整した大般若経―大唐軍人何三と播磨国印達北条;安達泰盛のもとにいた流罪唐人と日本僧の交流)
付論 蒙古襲来での元(蒙古)の敗因
竹崎季長と絵師の意図、そして「蒙古襲来」の実態とは。正応6年(1293)頃、肥後国の竹崎季長によって制作された「蒙古襲来絵詞」。その失われた場面を「絵詞」の最も古い情報を持つと思われる永青文庫所蔵の模本・白描本から復原。絵そのものをつぶさに検証することで、「絵詞」と「蒙古襲来」に関する後世の誤った認識を明らかにし、本来の姿を表出する。三の丸尚蔵館所蔵の原本全幅と、紙面初公開となる永青文庫所蔵の白描本・彩色本全幅をオールカラーで一挙掲載。