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日本に映画を持ち込んだ男、荒木和一
幻戯書房
東龍造
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2021年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784864882361

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[BOOKデータベースより]
活動写真の先駆者たち。明治29年(1896)、大阪。本邦初の映画が、難波で上映された。ヴァイタスコープ、シネマトグラフ…映写機初輪入秘話。
[日販商品データベースより]活動写真の先駆者(パイオニア)たち。
「そや、喪が明けたときにすぐにでも公開できるよう会場を押さえとかなあかん」
このときの判断が後々、日本映画史に確固たる足跡を残すことになった。
明治29年(1896)、大阪。
本邦初の映画が、難波で上映された。
ヴァイタスコープ、シネマトグラフ……映写機初輸入秘話。
ときおり小雪の舞う寒い日だった。和一はしかし、そんな天候とは逆に早朝から体を火照らせ、夜の実験試写をいまかいまかと待ち遠しく思っていた。……これから日本を支える若い世代に、世紀の発明品をしかと目に焼きつけてもらいたかったからだ。(本文より)