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[BOOKデータベースより]
序章 “合法性”における正当性と剥き出しの生―ジョルジョ・アガンベンとシェルドン・ウォリンとの対話
[日販商品データベースより]第1章 「シュミット問題」が投げかけるもの―「歴史学」の一つとしての政治思想史研究をめぐる一考察
第2章 “合法性”をめぐる二つの次元―法と政治の間についての一試論
補論 “合法性”の空洞化―一九二〇年代のドイツにおける経済の独占化過程と議会外立法様式
第3章 “合法性”と“状況適合的擬似合法性”の間―「パーペン・クーデター」事件から「国事裁判」へ
第4章 「プロイセン対ライヒ」裁判におけるカール・シュミットとヘルマン・ヘラー―法廷での対決をめぐって
第5章 「プロイセン対ライヒ」裁判での「弁論」の背景をなす議論連環―シュミットの「独立した権限規範」とヘラーの「政治的意図」をめぐって
〈パーペン・クーデター〉をめぐる「プロイセン対ライヒ」裁判におけるシュミットとヘラーの論戦に焦点を当て、〈合法性〉が〈状況適合的疑似合法性〉へと変質して、政治権力の民主的正当性が切り崩されてゆく過程を描き出す。