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[BOOKデータベースより]
総論 「伝承文学」とは何か
[日販商品データベースより]第1章 人間と動物の物語(異類婚姻・蛇聟入;異類婚姻・狐女房)
第2章 動物世界の物語(猿蟹合戦(動物の葛藤);動物報恩譚 ほか)
第3章 人間と異郷・神霊の物語(天人女房譚;来訪者歓待譚 ほか)
第4章 人間世界の物語(貴種流離譚;棄老説話 ほか)
第5章 伝承文学研究の諸課題(説話の伝播者;伝説とその伝播者 ほか)
文学には、文字テキストに限らず、うたわれた歌を多く収めた『萬葉集』、琵琶の音曲で語った『平家物語』、「むかしむかし」と語りかけた昔話など「声」の文学が存在する。こうした「口承」を重視した柳田國男や折口信夫に学び、記紀の説話から現代の世間話に至る伝承文学について、26課題を取り上げ「声」と「文字」の文学を交叉させて編み、口承と書承の両面から民俗学の手法で解き明かす。