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[BOOKデータベースより]
同時期にいずれも日本の北方の富裕な家庭に生まれた坂口安吾、太宰治、亀井勝一郎の3人に焦点を当てて、それぞれの思想や理念を丁寧に整理して、彼らの価値観のなかに生物生理的な基準があることを考察する。さらにその基準が時代、地域、学問領域を超えて普遍的に存在する、人間の価値観の起源のひとつであることを検証する。
第1部 坂口安吾と太宰治と亀井勝一郎(青少年期までの亀井勝一郎と坂口安吾;青少年期までの二人の軌跡からの「対人ストレス耐性」の導入;対人ストレス耐性大である亀井;対人ストレス耐性小か無である安吾;太宰の生い立ちと青春期まで―対人ストレス耐性中と推定;「対人ストレス耐性中」についての一般論;青年期以降の太宰の軌跡―対人ストレス耐性中;亀井、太宰、安吾の相互批評―対人ストレス耐性大/中/小か無の相互批評)
[日販商品データベースより]第2部 世界へそして現代へ(「価値生理学」序論―「対人ストレス耐性三類型論」がもつ意義;「対人ストレス耐性三類型論」の応用―日本近現代文学;「対人ストレス耐性三類型論」の応用―世界の哲学、思想;「対人ストレス耐性三類型論」の応用―現代日本の哲学、思想;「価値生理学」序論―「対人ストレス耐性三類型論」のまとめ)
似た境遇で同時期に活躍した著述家3人の作品から他者との関わり方とその結果生じるストレスの耐性の差異を読み解いて、人には生理的に規定される価値観があることを推論する。さらにカントや村上春樹をも対象にして時代を超えた価値観の3類型を提示する。