- 野呂邦暢、 風土のヴィジョン
-
青弓社
深谷考
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2018年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784787292469
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[BOOKデータベースより]
ナガサキの原爆を目撃した精神的な出発点を背景にした作品や自衛隊体験に基づいた異色作、歴史小説などを発表した芥川賞作家・野呂邦暢の全作品を徹底的に読み込み、繊細な作家の文学空間を浮き彫りにする。
1 「戦後」七十年(『父と暮せば』の問い;『明日―一九四五年八月八日・長崎』の問い ほか)
[日販商品データベースより]2 父と子(桃、二つ;父と子―「海辺の広い庭」 ほか)
3 風土・諌早(カスピアン・ターン―「鳥たちの河口」;風が吹いている―「草のつるぎ」 ほか)
4 歴史へ(未読のあなたへの手紙1―『諌早菖蒲日記』;未読のあなたへの手紙2―『落城記』 ほか)
野呂邦暢が現役の頃から小説とエッセー集を愛読してきた著者が、ナガサキでの原爆の目撃や自衛隊体験に基づく作品、歴史小説など、全作品を徹底的に読み込んで、繊細な作家の文学空間を浮き彫りにする。小説世界に分け入って魅力を味わい尽くす渾身の作家論。