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[BOOKデータベースより]
一九四〇年、東京オリンピックとともに開催が計画され、戦争の激化で中止になった紀元二千六百年記念万国博覧会。この「幻の万博」はいったい何を目指していたのか。同時代の海外の万博とも比較して、戦争と抜きがたい関係性にあった幻の芸術の祭典の実態を掘り起こす。
はじめに―幻の紀元二千六百年記念万国博覧会
[日販商品データベースより]第1章 幻の紀元二千六百年記念万博―開催計画の概要とその背景
第2章 肇国記念館と美術館―紀元二千六百年記念万博の展示計画
第3章 プレ・イベントからみる幻の万博―横浜復興博とプロパガンダ
第4章 パリに出現したナチのショーウインドー―一九三七年パリ万博へのドイツ出展
第5章 幻のなかの経験―ローマ万博の展示空間
第6章 一九三七年パリ万博への日本の参加とその背景
第7章 万博という代理戦争―植民地表象を中心に
第8章 満州で考える―人工国家・満州国の実験に探る紀元二千六百年記念万博の痕跡
1940年、東京オリンピックと同時開催で総合芸術の一大イベントをもくろんだ紀元二千六百年記念万国博覧会。その内実を多様な資料から掘り起こし、当時のパリ万博やローマ万博とも比較して、戦争と緊密な関係性にあった「幻の芸術の祭典」の実態に迫る。