- 夜食の文化誌
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2010年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784787233073
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 社会学で考えるライフ&キャリア
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2023年09月発売】
- 地方社会の危機に抗する〈地域生活文化圏〉の形成と展開
-
価格:16,500円(本体15,000円+税)
【2024年07月発売】
- 日常性の環境美学
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2012年03月発売】
- 子育てと仕事の社会学
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2014年08月発売】
- 叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2020年12月発売】
[BOOKデータベースより]
ラーメン、おにぎり、焼きそば、うどん、スナック菓子…。受験勉強や夜型生活になくてはならない夜食は、いまや巨大な市場を形成するほど人々に受け入れられている。人の心を和ますとされたり太る原因にされたりとさまざまに語られる夜食は、どのようにして日本に普及してきて、一つの文化として成熟したのか。文化的・歴史的な過程を丹念にたどりながら、落語の演目から都市の下層階層の問題を読み解き、屋台やラーメンの普及、若者文化や地方と夜食とのかかわりに戦前期の都市化のありようや食文化イメージの転換を見定めて、夜食と日本人との関係に鋭く斬り込む。食欲と知識欲をそそる文化史/文化誌。
序章 「夜食」の文化研究事始め
[日販商品データベースより]第1章 「夜食」と階層―落語から考える
第2章 路地裏の夜食史―一九二〇‐三〇年代における屋台イメージの転換
第3章 ラーメン史を「夜」から読む―盛り場・出前・チャルメラと戦前の東京人
第4章 若者の夜食はどう変わってきたか
第5章 地方からみた「夜食」―都市的まなざしに抗して
ラーメン、おにぎり、焼きそば、うどん、スナック菓子……。受験勉強や夜型生活になくてはならない夜食は、どのようにして全国に普及してきて、一つの文化として成熟したのか。文化的・歴史的な過程をたどりながら、夜食と日本人との関係に鋭く斬り込む。