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[BOOKデータベースより]
東アジアという空間的な枠組みを設定したとき、ポピュラーカルチャーはジオグラフィックなそれぞれの共同体のなかでどのように受容されて変質し、記号化され共有されているのだろうか―。音楽・マンガ・テレビドラマなどのコンテンツに象徴される文化やそれを通して共有できる価値観が国家の枠組みを通り抜けてさまざまな形で「流用」され楽しまれている各国の実態を描き出す。韓国・台湾・中国では日本のポピュラーカルチャーをどう受け止めて刷新してきたのか、を丁寧に分析した論考集。
第1章 李香蘭神話の再生産と持続性
[日販商品データベースより]第2章 失われた声を探って―軍事政権期における韓国の純情漫画作家たちの抵抗と権利付与
第3章 日劇のように優雅に、韓劇のように温かく―中国における日本と韓国テレビドラマの受容
第4章 滝沢秀明の香港人ファンに関する人類学的研究
第5章 韓国大衆音楽に及んだ日本の影響―一九四五年以前と以後の差
第6章 台湾におけるカバー曲の変容
第7章 日本のドラマと香港の社会
日本のポピュラーカルチャーは、韓国や台湾、中国などの東アジアで広く受容されている。李香蘭、ジャニーズの滝沢秀明のファン、韓国でのマンガ熱、台湾でのJポップの広まり、中国で人気の日本製テレビドラマなど、文化が流用され楽しまれている実態を描く。