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[BOOKデータベースより]
文化人類学を再考する、あるいは見つめ直すことを主題にした論文集。それぞれの執筆者はユニークな問題関心と視点から、この文化人類学の再考というある意味できわめて抽象的な主題を、具体的な議論の脈絡に結実させ論を展開している。
第1章 家・タラワード・女神寺院―民族誌学のためのイデオロギー論入門
[日販商品データベースより]第2章 信仰と論理、論理の歴史―妖術研究のゆくえ
第3章 ギアツのバリ文化統合論再考
第4章 ボルネオ先住民の宗教変容
第5章 ベトナム北部における社会主義市場体制と「宗教」「民間信仰」「迷信異端」
第6章 タイの僧侶プラ・プラユッドー・パユットのイメージをめぐって
第7章 複数文化の交錯する街、北京
第8章 日本文化に見る思考の論理―神話の分析をとおして
いま、文化人類学を研究する意味とは? さまざまな違いを文化の違いとしてとらえ、人間とは何かを明らかにしてきたこの学問は、日本では自他を区分けすることだけに役立ってきたのではないか。私たちの自己認識、異文化理解を再考する学問へと転換をめざす。