- プライバシーと出版・報道の自由
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2001年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784787231819
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[BOOKデータベースより]
表現の自由とプライバシーの問題では、報道する側=加害者、報道される側=被害者という一面的図式の思考は不毛であり、個々の場合に応じた慎重な思考が必要である。本書では、表現の自由とプライバシー権のせめぎあいの歴史的な経緯を再確認したうえで、「犯罪報道とプライバシーの保護」「小説とプライバシーと表現の自由」「芸能人とプライバシー」の3つの視点から論考を提起、出版・報道の本質にかかわる問題として、表現の自由とプライバシー保護はいかにあるべきか、再考を促す。
プライバシー権の起源と日本の法体系における位置づけ
[日販商品データベースより]第1部 犯罪報道とプライバシーの保護(少年法の精神と匿名報道主義理論;報道の自由と名誉・プライバシーとの調整;出版・表現の自由とプライバシー;出版による被害に対する救済)
第2部 小説とプライバシーと表現の自由(柳美里プライバシー裁判の真実;『石に泳ぐ魚』東京地裁判決を考える―プライバシー・名誉・差し止め判断をめぐって;柳美里氏の小説、出版差し止め判決をめぐって)
第3部 芸能人とプライバシー(プライバシー報道―自由なアメリカ、禁止のフランス;芸能人にプライバシーはない!!;芸能マスコミと出版・販売の自由;ワイドショーと“芸能人”情報の商品化)
表現の自由とプライバシー権のせめぎあいの歴史を再検討していくと何が見えてくるのか。「犯罪報道とプライバシーの保護」「小説とプライバシーと表現の自由」「芸能人とプライバシー」の3つの視点をとおして、出版・報道の本質的な問題に再考を促す。