- ポスト・ジェンダーの社会理論
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 1999年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784787231642
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[BOOKデータベースより]
いつでもどこでも誰とでもコミュニケーションが容易にできる時代になったにもかかわらず、いくらコミュニケーションをしても、心が渇いている。誰とどれだけ話せばこの渇きは癒されるのか?その渇きの原因を、近代的合理主義の到達点である近代社会システムと、その根底に潜伏し、システムの再生産に努めるジェンダーに求める。モダニズム批判を大々的に繰り広げた近年のポストモダン思想と、ジェンダー学の成果を踏まえたうえでそれらをラディカルに再検討し、日常生活における“わたし”と“あなた”の現実的なコミュニケーションをいかにして再構築していくべきかを大胆に提起する。
第1章 現代システム社会のコミュニケーション
[日販商品データベースより]第2章 ジェンダー・フリーのポリティクス
第3章 主体の発生論
第4章 主体化の力学
第5章 セクシュアリティの解放
第6章 フェミニズムと女性解放
第7章 フェミニズムとポストモダニズム
第8章 ポスト・ジェンダー社会のコミュニケーション
現代人の心を侵すコミュニケーション不信/渇望症の原因を、自我の深部に存在するジェンダーに求め、ハーバーマスとフェミニズムを融合させることでその枠組みを根底から解体しようと試みる。隣人を理解するための実践的社会理論。