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- 憑依の視座
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巫女の民俗学2
青弓社
川村邦光
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 1997年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784787231437
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[BOOKデータベースより]
ホトケ降ろしやハナ寄せといった口寄せ、ムカサリ絵馬や花嫁・花婿人形の奉納などの死の儀礼は、イタコやオナカマといった盲目の巫女を担い手として培われてきた。現在では、その担い手が数少なくなっていったが、晴眼の巫女たちもホトケ降ろしや花嫁・花婿人形の祭祀などのホトケ事を行なうようになり、ムカサリ絵馬や花嫁・花婿人形は一般の人びとが自ら進んで奉納するにいたっている。本書は晴眼の巫女について、フィールドワークを踏まえて論じた。
1 柳田国男の“女の力”論
2 憑依とはなにか
3 カミサマの語る経歴
4 憑依への水路
5 憑依の発生と身体化
6 憑依技法の心身化
7 憑依文化の現在