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国書刊行会 トンマーゾ・カンパネッラ 澤井繁男
点
ルネサンス、自然魔術の書。『太陽の都』で知られる、異端の修道士カンパネッラ。足かけ28年の獄中生活に物した主著の一冊、遂に完訳!神を戴き、天上界のマクロコスモスは地上界たるミクロコスモスを照応する。「力」「愛」「知」を基本原理に、その視線は広く森羅万象へ―あらゆるものは「感覚」する。神のもとに魔術は存在し、かたや似非魔術も存在し、カンパネッラはそれを暴く。魔術から科学へ、その移行期のルネサンス末期にあった「自然魔術」の大いなる隠微哲学体系。
第1巻(結果は原因の裡にあること、しかし諸元素と世界は感覚する。;第1章の命題に反駁する議論はない。 ほか)第2巻(言い残している事柄とそれをいかにして述べるべきか。;物質の感覚について。 ほか)第3巻(天上界と星辰は火のようで感受性がある。;天上界と星辰は、固有の感知力と自己保存による規則的・不規則的運動を共有し、かつ分有している。 ほか)第4巻(魔術一般とその分類。;超自然魔術は創造主との反友にあり、神の側からの友情がなければ、被造物への命令も下せず、奇蹟も生じない。 ほか)
ルネサンス――百科全書的哲人による自然魔術の書『太陽の都』で知られる、異端の修道士カンパネッラ足かけ28年の獄中生活に物した主著の一冊、遂に完訳!神を戴き、天上界のマクロコスモスは地上界たるミクロコスモスを照応する。「力」「愛」「知」を基本原理(プリマリタ)に、その視線は広く森羅万象へ――あらゆるものは「感覚」する。感覚なければ世界は混沌(カオス)と化する。神のもとに魔術は存在し、かたや似非魔術も存在し、カンパネッラはそれを暴く。魔術から科学へ、その移行期のルネサンス末期にあった「自然魔術」の大いなる隠微(オカルト)哲学体系。ヘルメス思想も色濃き、反アリストテレスの書。「隠微(オカルト)哲学の驚くべき部分では、世界が生ける神と善智の像(かたち)で成っていて、森羅万象あらゆる部分やその粒子にも感覚が在る。その感覚は留意すべきほどに明暗が歴然とし、万事につけ一致点が見出せる。万物の理法や自然の秘密の幕の裡(うち)が明白になるのである」(本書「序」)
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[BOOKデータベースより]
ルネサンス、自然魔術の書。『太陽の都』で知られる、異端の修道士カンパネッラ。足かけ28年の獄中生活に物した主著の一冊、遂に完訳!神を戴き、天上界のマクロコスモスは地上界たるミクロコスモスを照応する。「力」「愛」「知」を基本原理に、その視線は広く森羅万象へ―あらゆるものは「感覚」する。神のもとに魔術は存在し、かたや似非魔術も存在し、カンパネッラはそれを暴く。魔術から科学へ、その移行期のルネサンス末期にあった「自然魔術」の大いなる隠微哲学体系。
第1巻(結果は原因の裡にあること、しかし諸元素と世界は感覚する。;第1章の命題に反駁する議論はない。 ほか)
[日販商品データベースより]第2巻(言い残している事柄とそれをいかにして述べるべきか。;物質の感覚について。 ほか)
第3巻(天上界と星辰は火のようで感受性がある。;天上界と星辰は、固有の感知力と自己保存による規則的・不規則的運動を共有し、かつ分有している。 ほか)
第4巻(魔術一般とその分類。;超自然魔術は創造主との反友にあり、神の側からの友情がなければ、被造物への命令も下せず、奇蹟も生じない。 ほか)
ルネサンス――
百科全書的哲人による自然魔術の書
『太陽の都』で知られる、異端の修道士カンパネッラ
足かけ28年の獄中生活に物した主著の一冊、遂に完訳!
神を戴き、天上界のマクロコスモスは地上界たるミクロコスモスを照応する。「力」「愛」「知」を基本原理(プリマリタ)に、その視線は広く森羅万象へ――あらゆるものは「感覚」する。感覚なければ世界は混沌(カオス)と化する。神のもとに魔術は存在し、かたや似非魔術も存在し、カンパネッラはそれを暴く。魔術から科学へ、その移行期のルネサンス末期にあった「自然魔術」の大いなる隠微(オカルト)哲学体系。ヘルメス思想も色濃き、反アリストテレスの書。
「隠微(オカルト)哲学の驚くべき部分では、世界が生ける神と善智の像(かたち)で成っていて、森羅万象あらゆる部分やその粒子にも感覚が在る。その感覚は留意すべきほどに明暗が歴然とし、万事につけ一致点が見出せる。万物の理法や自然の秘密の幕の裡(うち)が明白になるのである」(本書「序」)