- 銀の海金の大地 10
-
氷室冴子セレクション
集英社オレンジ文庫 ひー6ー10
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2025年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784086806633
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 銀の海金の大地 9
-
価格:770円(本体700円+税)
【2025年09月発売】
- 銀の海金の大地 8
-
価格:792円(本体720円+税)
【2025年08月発売】
- 銀の海金の大地 1
-
価格:770円(本体700円+税)
【2025年01月発売】
- 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった・・・ 15
-
価格:957円(本体870円+税)
【2025年08月発売】
- 銀の海金の大地 4
-
価格:770円(本体700円+税)
【2025年04月発売】





























[BOOKデータベースより]
大和豪族たちから佐保を守るためには、「滅びの子」たる真秀と真澄を殺さなくてはならない―!若首長となった佐保彦にその謀を伏せたまま、佐保の霊威「那智」の憑依坐となった速穂児が、真秀に襲いかかって…!心から真秀を慕い、救いたいという佐保姫の願いは届くのか?凄まじい霊威がぶつかり合う死闘の果てに、ある瞬間が訪れようとしていて―!?
[日販商品データベースより]中毒し佐保に留まっていた大王は回復に向かっていた。だが、大王とともに倒れた王子たちそして彼らを見舞う名目で訪れた豪族たちは佐保に留まったまま。
何より、真秀と真澄――滅びの子の訪れに、佐保の人々は慄いて……。
その頃、佐保から姿を消した佐保姫は、真秀の力で素性を偽り、自らの意志で大王不在の王宮に残っていた。真秀と瓜二つの佐保姫に出会い、驚愕する歌凝姫、そして須久泥王。
王宮で、これまで知ることのなかった人の悪意に触れた佐保姫は戸惑い、それでも真秀を慕う真心を失わないのだが……。
ついに佐保の長老・穂波は、佐保一族が生きのびるため、「滅びの子」たる真秀と真澄を殺そうと決意する。
今や誰も叶わぬ強大な霊力を顕した真秀を倒すためには、佐保の霊威そのものである「那智」の力を使うしかない。そして、「那智」の憑依坐として選ばれたのは、誰よりも佐保彦を、そして佐保一族を愛する男・速穂児だった。
真秀と速穂児の死闘の火蓋が切って落とされる。人の力を超越した凄まじい霊威がぶつかり合い、誰も二人を止めることはできない。だがその時、御影の口から思いがけない真実が明かされて――!?
巻末解説:須賀しのぶ