- 前ー哲学的
-
初期論文集
草思社文庫 うー2ー1
草思社
内田樹
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2024年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784794227294

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[BOOKデータベースより]
なぜ人を殺してはいけないのか。いかにして成熟した大人になるか―。思想家・内田樹が駆け出しのフランス文学者時代に執筆した、フランス文学・哲学関連の論文を集成。偏愛するエマニュエル・レヴィナス(『フッサール現象学における直観の理論』)、アルベール・カミュ(『異邦人』『シシュポスの神話』『カリギュラ』『ペスト』)、モーリス・ブランショ(『文学はいかにして可能か』)を題材に、緊張感溢れる文章で綴った七篇の論考。著者の原点である倫理的なテーマに真摯に向き合う。
20世紀の倫理―ニーチェ、オルテガ、カミュ
アルジェリアの影―アルベール・カミュと歴史
「意味しないもの」としての“母”―アルベール・カミュと性差
鏡像破壊―『カリギュラ』のラカン的読解
アルベール・カミュと演劇
声と光―レヴィナス『フッサール現象学における直観の理論』の読解
面従腹背のテロリズム―『文学はいかにして可能か』のもう一つの読解可能性