- 家が買えない
-
高額化する住まい 商品化する暮らし
ハヤカワ新書 037
- 価格
- 1,254円(本体1,140円+税)
- 発行年月
- 2024年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784153400375
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[BOOKデータベースより]
人口減少や少子高齢化にともない全国的に空き家問題が深刻化する一方で、なぜ一部で「令和バブル」とも喧伝される異常な不動産価格の高騰が起こっているのか。金融商品化した住宅をめぐるマネーゲームの狂奔、通勤ファーストのライフスタイルによる都心居住への偏重、「売れれば良し」のビジネス論理に侵された高層ビル/マンション建築の横行…不動産のプロが、庶民の手から離れて進む不動産市場の狂乱に警鐘を鳴らし、これからの住宅選びと街づくりにおける在るべき姿を提示する。
第一部 買えなくなる家 増え続ける空き家(価格高騰の裏で進む街の二極化現象;金融商品化する都心マンション;負動産化する郊外住宅)
第二部 移りゆく日本人の「マイホーム」事情(「通勤距離」という住宅選びの価値尺度;オールドタウン化するニュータウン;一代限りで終わるマイホームの宿命)
第三部 住まいと街づくりに「地域価値」の発想を(不動産業者による都市開発のリアル;ジェネリック都市に陥らない街づくり;あなたが住むべき街に相場はない)