- 荒地の家族
-
- 価格
- 572円(本体520円+税)
- 発行年月
- 2025年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101059617
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 九十八歳。戦いやまず日は暮れず 増補版
-
価格:803円(本体730円+税)
【2024年05月発売】
- 幕府検死官玄庵 血闘
-
価格:682円(本体620円+税)
【2011年08月発売】
- 今昔物語集 本朝世俗部 上巻
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【1954年09月発売】
- 田園の憂鬱 改版
-
価格:572円(本体520円+税)
【2000年07月発売】
[日販商品データベースより]
40歳の植木職人・坂井祐治は、十数年前の災厄によって仕事道具を全てさらわれ、その2年後、妻を病気で喪う。自分を追い込み肉体を痛めつけながら仕事に没頭する日々。息子との関係はぎこちない。あの日海が膨張し、防潮堤ができた。元の生活は決して戻らない。なぜあの人は死に、自分は生き残ったのか。答えのない問いを抱え、男は彷徨い続ける。止むことのない渇きと痛みを描く芥川賞受賞作。