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[日販商品データベースより]
懐かしい面々に別れを告げ、クメルスンを発ったロレンスとホロは、ノーラが暮らすクスコフを目指していた。
目的は、エーブの依頼で、牧羊犬不足のウィンフィール王国へ犬を届けること。
だが、クスコフへ近づくにつれて街道から人影は消え、各地から集まった領主たちが互いに激しく睨み合っている。
事情を聞けば、教会改革を巡り、町はふたつの勢力に分断され、さらに対立を恐れて商人も寄りつかず、深刻な食料不足に陥っているという。
そんな町で助司祭となり、領主たちの争いに困り果てたノーラは、旧友の二人にある“密輸”を持ちかけ――。
長編書き下ろしで贈る、賢狼と元行商人の幸せであり続ける物語、第8弾!