- コミュ力お化けの実況者が出会ってきた人たちがヤバすぎた
-
KADOKAWA
ニキ
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2025年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784046072511

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【2005年07月発売】
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[BOOKデータベースより]
これまで出会ってきた面白い奴ら降臨。YouTubeチャンネル登録者数50万人超え。女子研究大学・ニキの出会いの記憶。ユーモア満載!読めば心晴れやか、爽快エッセイ!
第1章 これが主人公思考の根源だ(冗談が全く通じない人;主人公すぎるチームメイト;俺に昭和の根性を授けてくれた人 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 変な出会いもあれば 素敵な出会いもある(尊敬している人;能力の数値を努力で覆している人;おでこが擦り切れるまで土下座した人 ほか)
第3章 謁見のお時間です(準備の量が違う人;なんらかのプロの人;一段とばしでトークできる人 ほか)
俺なんかあいつらに比べたら普通。
YouTubeチャンネル登録者数50万人超え!
女子研究大学・ニキの出会いの記憶。ニキの根源がここに語られる。
【はじめに】
俺は凡人である。中学生までは、自分のことを面白いだなんて思えたことがなかった。
得意なことなんてない人間だと感じていたし、自分は自分の人生の主人公じゃないとも感じていた。
コンプレックスの塊だった。いじられても面白く返せない。
面白くいじれるわけでもない。そもそも面白い発言なんてできないし、
場を盛り上げるなんて到底無理。暗くはないけど特段目立つわけでもない。
当時のクラスメイトに俺の印象を聞いたら「いたよね」で終わるような存在。特にエピソードは出てこない。
かといって悪口も出てこない。
「いいやつだったよ」くらいは言ってもらえるかもしれないけど、その程度。
可もなく不可もなく、記憶には残らない。
何も為せない雑魚モブキャラA。
俺はそんな人間で、そんな自分が嫌だった。(続く)