- おんなの女房
-
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2025年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041157589
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[BOOKデータベースより]
ときは文政、ところは江戸。武家の娘・志乃は、歌舞伎の“歌”の字も知らぬまま、人気右肩上がりの女形・喜多村燕弥へと嫁ぐ。舞台の上だけでなく平生も女として過ごす、女よりも美しい夫を前に、志乃はいつも落ち着かない。この人はなぜ私を求めたのか―。芝居にすべてを注ぐ燕弥の隣で、志乃はわが身の、そして燕弥との生き方に思いを巡らす。女房とは、女とは、己とは何だ。文学賞二冠。歪な2人の変化が胸打つ、唯一無二の恋物語。第10回野村胡堂文学賞、第44回吉川英治文学新人賞W受賞。
[日販商品データベースより]ときは文政、ところは江戸。武家の娘・志乃は、歌舞伎を知らないままに役者のもとへ嫁ぐ。夫となった喜多村燕弥は、江戸三座のひとつ、森田座で評判の女形。家でも女としてふるまう、女よりも美しい燕弥を前に、志乃は尻を落ち着ける場所がわからない。
私はなぜこの人に求められたのか――。
芝居にすべてを注ぐ燕弥の隣で、志乃はわが身の、そして燕弥との生き方に思いをめぐらす。
女房とは、女とは、己とはいったい何なのか。
いびつな夫婦の、唯一無二の恋物語が幕を開ける。
第10回野村胡堂文学賞、第44回吉川英治文学新人賞、二冠の作品がついに文庫化!
カバーイラスト/おかざき真里