- 日本戦後史論
-
- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2021年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784022620439
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[BOOKデータベースより]
敗戦の否認、親米保守という矛盾など、戦後日本が抱えた問題は、現代社会に根深く潜んでいる。「極論」が好きで、「ことなかれ主義」な日本人は、世界的な民主主義の危機に、どう対応できるのか。思想家と気鋭の論客が語り尽くす。文庫版に際し、新たな対談を大幅追加!
第1章 なぜ今、戦後史を見直すべきなのか(戦後史を見直す動きは時代の要請;日本の歪んだ右傾化 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 純化していく永続敗戦レジーム(ほんとうの民主主義がない日本;なじみやすかった対米従属と対米自立 ほか)
第3章 否認の呪縛(「敗戦の否認」の呪縛;「何かの否認」により成り立つ国家 ほか)
第4章 日本人の中にある自滅衝動(事実認識が正確にできないようになってしまったのはなぜか;極論を楽しんでしまう日本人の気質 ほか)
右傾化する世界、日本社会を覆う反知性主義、親米保守という矛盾など、現代日本に潜む戦後史の問題の本質とは。『街場の戦争論』の内田樹氏と、『永続敗戦論』で注目を集めた白井聡氏が、縦横無尽に語り尽くす。文庫化にあたり、安倍政権の終わりとアメリカ大統領選、東京オリンピック、日本の少子高齢化などを中心とした新たな対談を追加!