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- 群像 2019年 12月号
-
月刊 講談社
- 価格
- 1,000円(本体909円+税)
- 発売日
- 2019年11月07日
- 判型
- A5
- JAN
- 4910032011294
- 雑誌コード
- 03201-12
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[創作]
最高の任務 乗代雄介
大学の卒業式に出ないと言ったら、なぜか家族みんなで行くことになった。どうやら亡き叔母が関係しているらしい。書くことでしか現実をつかまえられない少女の繊細な心情を描く気鋭の飛翔作。
ははばなれ 紗倉まな
あけすけな母の体に刻まれた傷痕が、「私」を過去に引き戻す。期待の作家、注目の第二短篇。
正四面体の華 高原英理
「わたしは満ち足りているけれど、不要なものがひとつある。それは自分の心」。ライターの若林はインタビューで耳にした言葉を発した幻の作家を探し始める。
[新連続対談]
近代日本150年を読み解く 明治篇 富岡幸一郎×佐藤優
一方向に流れる時間=クロノスと、歴史上の区切りとなる時間=カイロスの交点には何が起こるのか。〈神学〉と〈文学〉の始点から歴史を紐解く。連続対談新シリーズ開幕。
[小特集]
映画「つつんで、ひらいて」公開
3年間通い詰めて撮り続けた若き映画監督が切り取る「装幀者」菊地信義の姿とは。
装幀が語り始めるとき 西川美和×広瀬奈々子
コトバを装幀するひと 若松英輔
第63回群像新人評論賞発表
[選評]東浩紀 大澤真幸 山城むつみ
予選通過作品発表
[論点]
災害からの「復興」という言葉を用いる時、疑ってかからなければいけない。
今月の「群像」の論点――「復興(東京)五輪」。
「反五輪」に立ち返る 武田砂鉄
[追悼 室井光広]
「田舎者」の世界文学 井口時男
[連作]
ヒカリ文集 松浦理英子
[最終回200枚]
大きな森 古川日出男
[連作完結]
会いに行って ――静流藤娘紀行 笙野頼子
連載・随筆・書評・合評
瀬戸内寂聴
乃南アサ
保坂和志
堀江敏幸
ブレイディみかこ
三浦哲哉
四方田犬彦
佐々木 敦
中条省平
大澤真幸
穂村弘
星野概念
井戸川射子
石角友愛
野木萌葱
高橋ユキ
青山真治
くどうれいん
江南亜美子
大前粟生
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