- MILITARY CLASSICS (ミリタリー・クラシックス) 2016年 12月号
-
季刊 イカロス出版
- 価格
- 1,762円(本体1,602円+税)
- 発売日
- 2016年10月21日
- 判型
- AB変
- JAN
- 4910184411263
- 雑誌コード
- 18441-12
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●巻頭特集
戦空を奔る義烈の駿翼
九七式重爆と一〇〇式重爆「呑龍」
昭和10年(1935年)から開発が始まったキ21、九七式重爆撃機は、爆弾搭載量はやや少なく、航続距離は平均的だが、
同世代機より高速という双発機で、日本陸軍の爆撃機の主任務である敵航空戦力を敵基地で撃破する「航空撃滅戦」に最適の重爆となった。
ここにおいて日本陸軍の爆撃機は世界レベルに比肩するものとなり、九七式重爆は日中戦争やノモンハン事件、
さらに太平洋戦争中盤まで陸軍重爆撃隊の主力として活躍した。
そして昭和12年からはその後継機であるキ49、一〇〇式重爆「呑龍」の開発が開始され、大戦中盤から実戦投入。
発動機の不調が相次ぎ、また守勢に回った戦局もあり、九七重ほど大きな活躍は見せられなかったが、終戦まで激闘を続けた。
巻頭特集では、日本陸軍重爆隊の主力として戦った九七式重爆と一〇〇式重爆を取り上げ、
開発の経緯、メカニズム、型式、戦闘記録、戦術など様々な観点から解説していく。
●第二特集
森と湖の戦場を駆けた鋼の狼たち
第二次大戦のフィンランド軍戦車
第二特集では、フィンランドとソ連の間で戦われた二度の戦争「冬戦争」と「継続戦争」において、
フィンランド軍が敵であるソ連軍から鹵獲、またはドイツから輸入するなどしてかき集め、運用した多種多様な戦車を紹介。
取り上げる戦車はヴィッカーズ6t、T−26、BT−5/7、BT−42、T−28、T−34、T−37/38、T−50、
ISU−152、KV−1、III号突撃砲、IV号戦車J型、L−62アンティIIなど。
さらに戦車部隊の運用・編制、戦車部隊の戦歴や戦車エースまで解説する。