- Winart (ワイナート) 2023年 10月号
-
季刊 美術出版社
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発売日
- 2023年09月05日
- 判型
- A4
- JAN
- 4910098531033
- 雑誌コード
- 09853-10
ゲスト さん (ログイン) |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実
季刊 美術出版社
特集:ピノ・ノワールの新天地 ニュージーランドワイン愛好家の中で根強い人気を誇る品種、ピノ・ノワール。ピノ・ノワール ワインの銘醸地として有名なのはフランス・ブルゴーニュですが、もともと生産量が少ない上、地球温暖化の影響によるブドウの収穫減、またその希少性ゆえ最近は投機対象になり価格が跳ね上がるなど、すっかり手の届かないものになってしまいました。日本でも、気難しいピノ・ノワールの栽培に果敢に挑む生産者も多くいらっしゃいますが、まだまだ成功例は多くありません。憧れの対象として語られることも多いピノ・ノワールですが、そんな中、まさにポスト・ブルゴーニュとも言うべき、高品質かつエレガント、凝縮感あふれるピノ・ノワールのワインを生み出す産地として注目を集めるのが「ニュージーランド」なのです。ピノ・ノワールは冷涼な気候を好むこともあり、冷涼なニュージーランドでの栽培は適しており、ニュージーランドを代表する赤ワイン用品種となっています。今特集では、とくに冷涼な南島にあるピノ・ノワールの代表的産地のひとつセントラル・オタゴと、ノース・カンタベリーに注目し、現地取材にて評価の高い12ワイナリーを紹介します。大自然に囲まれた、圧倒的なスケールのブドウ畑で育まれるピノ・ノワール。恵まれた気候条件のもと、土壌特性や栽培での工夫、極力人の手を加えない自然な造りから生み出される、ニュージーランドならではのピノ・ノワールのワインの魅力を、存分にお伝えします。