- 週刊 東洋経済 2022年 8/27号
-
週刊 東洋経済新報社
- 価格
- 730円(本体664円+税)
- 発売日
- 2022年08月22日
- 判型
- A4変
- JAN
- 4910201340828
- 雑誌コード
- 20134-08/27
内容説明
ビジネスリーダー必読の本格派総合経済誌
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 経済セミナー 2024年 05月号
-
価格:1,518円(本体1,380円+税)
【2024年03月27日発売】
”不正会計の発覚から7年。迷走を重ねた東芝が株式非公開化への一歩を踏み出しました。モノ言う株主たちに経営を翻弄された末の決断です。本特集ではさまざまな角度から、この創業150周年を目前とする名門企業の末路を描きました。取締役会は同床異夢が続き、ガバナンス不全は重篤化、インタビュー取材に応じた島田太郎新社長の描く新戦略にはすでに3つの懸念が浮上しています。混迷の長期化で30代は見限り新卒学生からは敬遠されるなど、グループ12万人組織で進む人材先細りの現状についても迫りました。
【第1特集】東芝の末路
[prologue] 群がるファンドに託す命運 非公開化のカウントダウン
ベインの陰で虎視眈々 筆頭株主エフィッシモの狙い
Part1 揺れる経営
なぜ「非公開化」が浮上したのか 株主大分裂で失った経営の舵
混乱の始まりは2017年 6000億円増資の代償
ガバナンス不全は重篤化 同床異夢が続く取締役会
スポンサーのそろばん勘定 非公開化は「おいしい投資」
ファンドが気をもむ 視界不良のキオクシア上場
Part2 多難の新戦略
「データで稼ぐ」は可能なのか 島田改革を阻む3つの懸念
90年代から研究開発 量子技術はいつ花開く
「私はビジョナリーな人」と公言 島田太郎社長とは何者か
事業の「成長性通信簿」 「不可」はないが「優」もなし
逃がした魚は大きかった 売却事業たちの「その後」
[インタビュー] 東芝社長CEO 島田太郎
「私はビジョンを示した あとは株主の選択を待つ」
Part3 社員の葛藤
グループ12万人を待つ未来 人材先細りが進む不安
[誌上座談会] 現役社員たちが明かす 東芝社内のリアル
日立に負けず劣らず 12万人社員の最新懐事情
大きな声では言えない話 従業員持ち株会は今がお得
[epilogue] 漂流の原因は「文化」にあり 遠く離れた日立の背中
【第2特集】水道危機
水道料金を4割値上げ 経営難に直面する自治体
老朽化や技術者不足で満身創痍の水道インフラ
水道事業の民間委託 世界で戦う商社の視線
【ニュース最前線】
虎の子のアリババ株を放出 防戦一方のソフトバンクG
日野のエンジン不正が拡大 まだまだ終わらない正念場
サントリーが柱事業を再編 創業家御曹司が抱く危機感
【連載】
|経済を見る眼|社会的にコロナをいかに終わらせるか|苅谷剛彦
|ニュ