- 週刊 東洋経済 2023年 1/28号
-
週刊 東洋経済新報社
- 価格
- 750円(本体682円+税)
- 発売日
- 2023年01月23日
- 判型
- A4変
- JAN
- 4910201340132
- 雑誌コード
- 20134-01/28
ビジネスリーダー必読の本格派総合経済誌
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多くの国民から蛇蝎のごとく嫌われているNHKの受信料制度は、なぜかくも強固なのでしょうか。若者からは「強制サブスク」と揶揄されながらも温存され、それどころか増強までされている「受信料ビジネス」の背景には、政治との持ちつ持たれつの関係があります。本特集では新たに浮上した「ネット受信料」の行方、まるで投資ファンドかのように急膨張している金融資産、活かされなかった31歳記者の過労死の教訓、若手からベテランまで不満爆発の人事制度改革など、ぬえのような存在の巨大公共放送を徹底解剖しました。
【特集】暴走する「受信料ビジネス」 NHKの正体
PART1 受信料制度の行方
地方放送局や取材現場にシワ寄せ
続々と集まるデジタル人材 ネット急拡大のひずみ
23年9月に外部への業務委託が終了
営業経費削減で窮地 契約代行業者の苦悩
政治との「持ちつ持たれつ」で温存される制度
絶対に死守したい受信料収入
[インタビュー]元総務相 武田良太 「政権与党が方針を決めるのは当然だ」
[インタビュー]NHK受信料 私はこう考える
・ジャーナリスト、元NHK記者 相澤冬樹
・京都大学教授(憲法・情報法) 曽我部真裕
・メディアコンサルタント 境 治
・InFact編集長、元NHK記者 立岩陽一郎
PART2 膨張するNHK
財務から見た巨大放送局
金融資産が急膨張 まるで投資ファンド 伊藤 歩
「200億円」の上限撤廃なら勢力激変も
ひしめく動画配信サービス 荒波に挑むNHKの勝算
[インタビュー]立教大学教授 砂川浩慶
「NHKがアーカイブ映像を駆使すれば民業圧迫になる」
制作の決定権者が圧倒的に高齢
NHKの「若者向け番組」が若者に刺さらない皮肉 鎮目博道
PART3 偽りの改革
調査報告書も作成されぬまま2度目の過労死が発生
過労死した31歳記者の教訓は活かされたのか
[インタビュー]佐戸未和記者の両親 「娘を過労死させた真因を、今からでも検証してほしい」
佐戸記者の過労死の真相を追及したジャーナリストはNHKの仕事が激減
稲葉次期会長が口にした「ほころび」の内実
前田会長の「人事改革」に不満噴出
PART4 揺らぐ公共放送の意義
独立は守られているか
安倍政権以降強まる官邸の意向 伊藤 歩
ネット配信で先行する英国は手本になるか
「受信料制度は不公平な税金だ」制度