- 週刊 東洋経済 2022年 12/10号
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週刊 東洋経済新報社
- 価格
- 750円(本体682円+税)
- 発売日
- 2022年12月05日
- 判型
- A4変
- JAN
- 4910201321223
- 雑誌コード
- 20132-12/10
内容説明
ビジネスリーダー必読の本格派総合経済誌
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感染症や戦争はいまだ収束の兆しを見せず、世界は混迷のまま2023年を迎えようとしています。そんな今こそ、古典的名著をひもとく好機です。時に何百年、何世紀も前に書かれた作品もあり、言葉遣いや文化の違いから必ずしも読みやすいとは言えません。ただ内容の本質さえ読み解けば、文章はたちまち色彩を帯び、現代の私たちの一助となります。本特集では第一線の研究者や経営者などを「水先案内人」に、今読むべき名著を紹介していきます。名著・古典の知見が血肉になれば、それは人生の武器になるはずです。
【特集】武器としての名著
戦争、感染症、ポピュリズム… 混迷の時代を読み解く名著
PART1 今読むべき5冊
プーチンが政治利用するドストエフスキー
『カラマーゾフの兄弟』で読むウクライナ戦争
名古屋外国語大学 学長 亀山郁夫
[インタビュー]軍事アナリスト 小泉 悠
『戦争論』が説く ウクライナ善戦の背景
神頼みの一方で、「密」の回避も
『小右記』に見る1000年前の疫病対策
国際日本文化研究センター 教授 倉本一宏
習近平が魅入られた冷徹非情な政治哲学
『韓非子』から考える現代中国の行く末
早稲田大学 教授 柿沼陽平
岩波文庫 累計発行部数ランキング
オルテガの言う「最悪の大衆」は私たちだ
『大衆の反逆』が鋭く問う 現代の民主主義
東京大学 教授 宇野重規
[コラム]古典を読む意義は「生活に不要」だから
翻訳家 イザベラ・ディオニシオ
明治5年に中村正直が翻訳した意図とは?
『自由論』の思想は日本に定着しなかった
思想家 内田 樹
PART2 「あの人」が薦める名著
冨山和彦×『君主論』マキアヴェリ
星野佳路×『国富論』アダム・スミス
田中優子×『日本永代蔵』 井原西鶴
出雲 充 ×『論語と算盤』 渋沢栄一
川村 隆 ×『言志四録』佐藤一斎
[インタビュー]ライター、ブロガー レジー
会社員を侵食する「ファスト教養」
PART3 読書の手引き
[インタビュー]「100分de名著」プロデューサー 秋満吉彦
「わかった気」になる入門書にはご注意
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1 ネットラジオを聴くだけ
2 書評YouTubeで学ぶ
3 読書会で新たな視点を得る
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