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- 週刊 東洋経済 2020年 9/5号
-
週刊 東洋経済新報社
- 価格
- 750円(本体682円+税)
- 発売日
- 2020年08月31日
- 判型
- A4変
- JAN
- 4910201310906
- 雑誌コード
- 20131-09/05
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”国民の2人に1人が罹患する「がん」。がんは心疾患、脳血管疾患と並ぶ3大死因の1つといわれています。
さまざまな情報が氾濫していますが、まずは知っておかなければいけないのは「標準治療」。抗がん剤、先進医療、免疫療法、食事、検診…。気になる最新事情を徹底取材しました。
【特集】がん治療の正解
玉石混淆の情報に惑わされるな
PART1 がん患者学の基礎
当事者にしかわからないシビアな悩み がん患者・家族のリアル
[国内最大級のがん経験者組織を運営] 患者は自分の未来が見たい ●5years代表 大久保淳一
信頼性の低い情報にだまされない 知っておきたい3大治療
[「先進医療」に惑わされるな] 標準治療は最高レベルの治療 ●日本医科大学教授 勝俣範之
PART2 がん治療最前線
最新治療(1) 薬物療法 開発進む大型の免疫新薬
最新治療(2) ロボット手術 「ダヴィンチ」の活用広がる
最新治療(3) 重粒子線 飛躍しきれない夢の技術
最新治療(4) 光免疫療法 近赤外線の照射でがんを治療
感染拡大に医療者と患者はどう対応したか コロナと戦うがん医療
「きちんと感染対策し 検診受診と早期治療を」●国立がん研究センター中央病院 病院長 島田和明
日米がん治療の違いを比較 情報公開が格差を埋める
PART3 6つのがんの徹底解説
胃がん 患者の6割が早期がん 手術が最も有効な治療法
大腸がん 高い診断力が求められる 早期がんは内視鏡で切除
肺がん 死者数が最も多いがん 非喫煙者でも油断は禁物
肺がん手術は歴史的局面に 早期がんへの「縮小手術」が広がる
乳がん タイプ別の薬の組み合わせがカギ 薬物療法で再発を防ぐ
予防的な手術も対象 遺伝子検査が保険適用に
子宮がん 子宮頸がんは検診が有効 上皮内ならば子宮を残せる
肝臓がん 脂肪肝由来の患者が増加 小さければ切除で根治できる
「異常なし」でも安心は禁物 がん検診は信頼できるのか
PART4 健康を維持する免疫のしくみ
体内の防御機能が立ち向かう 「がんと免疫」の深い関係
[免疫の権威が語るがんとの関係] NK細胞活性化で免疫力を維持 ●順天堂大学医学部 特任教授 奥村 康
「免疫の力は無限に近い がんは治せる病気になる」 ●京都大学特別教授 本庶 佑
がん免疫療法の無法地帯 効かない治療が野放し
世界の研究論文を分析してわかった がんになる